20060905 結婚した友人

ツルタくんの結婚式にお台場へ。
服が決められなくて、何度も着替える。笑
大きなコサージュつけて見たり、外したり。。。

秋晴れのステキな日に、あんなステキなロケーションで式なんて。
久々に行ったお台場は、すてきな夕焼け。
前回ここに来たのは結構前で、熊本から友人が来たときに
メリディアンホテルでお寿司を食べた以来。
(贅沢したのでよく覚えている・笑)

中学の同級生だけれど、彼は大学から東京で就職もこっちで
してしまったので、集まったのは大学の友人と会社の人ばかりで
中学の友達はわたし1人。

80人くらいの二次会で、私を「熊本からの友人で唯一来てくれた」と
言ってみんなに紹介してくれた。
彼の大学の友人が作ったビデオや、出し物を見ていたら不覚にも
ちょっと泣いてしまった。
(ちなみにビデオは品の無い作りで、笑いと下ネタ満載・笑)

ずっと彼女もできなくて、頭はいいのにバカばっかりやるから。。。と
地元の同級生には説教をされまくっていた彼が電撃婚。

一昨年の忘年会では、
「俺は一生1人で、夜に値引きされたスーパーの惣菜を買って
帰る中年になるのだ」
と言っていたのに。

会ってすぐに、彼女の強い押しでデートをすることになり、1週間で
お付き合い開始。1ヵ月後には結婚をほのめかしていたので、
さすがに私も慌てた。

「失礼ないい方だけど、大丈夫なの?!」

「わからん。俺もこんなこと初めてだ」

「だってツルタの言い分が嘘で無いとすれば、一つ年上のすごい美人
で、何のアクションもしてないのに向こうが気に入っていきなり
結婚したいって言ってるんでしょう?」

「そう。優香に似てるんだよ」

「恋の病気でそう見えてるんじゃ?笑」

「それもあるかもしれん。笑」

本気で少し心配していた私。(失礼)
久々に会って飲んだ時には、「第一回目の喧嘩」の最中だった彼。
誰にでもあることなのに、妙に慌てて「明日朝一で彼女の実家に行って
彼女に謝る」と言っていた。(実家に帰郷中の彼女に!)

やけに盛り上がったメールが来たのは翌日のこと。
「仲直りしました。俺にはこの人しかいないと思った。
結婚します」という内容+彼女との2ショット写メール付き。
(彼の言っていた通りの美女だった!)

去年の夏の出来事で、彼らは年が開けてすぐ入籍した。
そして、ゆっくり「結婚式」を準備して昨日がお式だったという訳。

嬉しそうに、新婦に説教される彼。
挨拶がつまらない。挨拶が長い。などと散々な言われよう。笑
(でも漫才みたいで面白い)

みんながそれを笑って見てて、人生の幸せを噛みしめている友人を
心から嬉しく思った。
あんな顔してみせるんだねぇ。
学ラン来てた彼を知っているのは、おそらく会場で私一人だろう。
あれから、あなたはこんなにも沢山の友達を作ったのね。
こんな東京という場所でたくましく成長した彼に心から拍手を送った。

そうそう。
大人になったなあと思ったのは、あんな場でも物怖じしなくなったこと。
名刺を交換するなんて、あーサラリーマンみたい。笑

ともあれ。
私の大事な友人が結婚した。
そんな日の覚書。

20060902 美しくあれ

怒涛の一週間が終わってほっと一息。
9月にはいって、空気がぐっと涼しくなって今日は秋晴れ。
嬉しくて、嬉しくて、何度もベランダに出てしまう。
今年もまた秋がやってきた。

金曜日のお昼。
上司と3人でランチミーティング
カレッタ汐留の46Fの /so/ra/si/o/

あいにくの雨だったけれど、窓からの眺めがよくて窓に流れる雨の
雫さえ色っぽく見える。
コースを頂きながら、最近の様子やプライベートなことも話し合う。

仕事をバリバリやりながら、お洒落で美しい彼女たちは凛々しくて
かっこいい。彼女たちの爪はいつも美しい。飴玉みたいなビーズが
いっぱいついていることもあるし、目を見張るような複雑な模様が
ペイントされてることも。
お料理なんて到底できないようなデコレーションだけど、
「100%外食だから」と言い切って、いつも外行きファッションで
アクセサリーをまとった容姿は、これまたかっこよく見える。
家庭的な要素などまるで無くて、潔いなあーと。
ないものねだりだなー。笑

「男に養ってもらおうなんて更々ないから。
容姿がきれいでいい男なら私が養ってもいいわ」
美しい顔で、あっはっはと笑う彼女の顔が私はとても好きだと思った。
東京にはかっこいい女性がいっぱいいるなー。

過去にやらかした「恋の逸話」を暴露しあい、散々盛り上がって
バニラの実がいっぱい入ったプリンをほお張って会社に戻った。

さて。
ここ最近、仕事における自分の立ち位置についてあれこれ思っていた
けれど、試行錯誤していたら答えが少し見えた。
全然関係ない話をしているときに、ぴんとそう思った。笑

うまく立ち回ることも、上や周りへのコネクションもあるけれど、それを
駆使してうまく泳ぐのは性に合わないと思った。
突っぱねた後、砂利を噛んだみたいな気持ちになって。
もっと優しい気持ちでありたいし、戦闘体勢なのは疲れてしまう。

わたしが引き受けますよって言ってみよう。
キレイな仕事だけをしたいってのは、子供だな。
ガンバレアタシ。



秋は、新しいショップが次々にOPENする。
横浜にも新しいお店が続々と入ってきている。
TOPSHOPも秋から少しだけやってくるらしいし。

会社の帰りに、新しく出来た1号店「アルアバイル」を覗いた。
雑誌を見て、気になっていた服の実物を見たかった。
試着してみたら、私にはそれほどマッチしなくて残念。。。。。
オープン初日ということもあって、定員さんも丁寧な丁寧な接客。
「なんでも試着してください」
と言われるので、片っ端からあれこれ試着してみた。笑

秋モノのワンピースを購入。
ノベルティーが、マリアージュの缶入り紅茶だなんてウレシイ*
(しかもお店用のオリジナルブレンド
開けて無いのに、部屋にはほのかに紅茶のいい香りがしている。

お店のオリジナルではなくて、インポートの一点モノワンピースに
心奪われ中。高価なので、真剣に悩み中。
パーティー用って感じなんだよなーーーーーー。
物欲は衰えない。



今日は雑誌に載せるかもしれない、商品をこれから試してみる。

大量な汗だしと、酸性に傾いた皮膚をノーマルに戻すバスソルト
「バルチックPHミネラルバス」

老廃物・角質がぼろぼろ取れるという(!)石鹸
ロッコの「サボンノアール」
専用のミトンでごしごしやるらしい。

それでもって、体を磨いたら夕方から友人の「結婚式」に!
お台場まで、ドレス来て行きます*クラッチバックにしようかなー。
東京では初の結婚式。

私の中学の同級生のツルタくん。

運命の人らしいからね。(過去の日記)
どうしても来てほしいというので、一人で参加する羽目になった。
もう1人のモテナイズは海外長期出張中なのだ。
熊本の友人での参加は私だけ。(ちょっと寂しい)

先日電話をしたら、スピード結婚に浮かれててこっちが笑ってしまった。
あの男がこんなになるなんて!!

ともあれ、ウレシイこと。
ひそかに尊敬する友人に幸あれ。
今宵は、しっかりお祝いするからね!!

20060830 雑記

最近残業続き。
おまけになぜか腰痛。

こんな夜は、ひとりごとみたいな日記を書きたくなる。


家に帰ったら日付が変わってた!なんてことも最近多い。
23時以降の電車は、お酒くさくてどこか違う空気が流れている。
あんなに夢中に遊んでいたニンテンドーDSを妹のみーちゃんに
取られてしまった。よって、最近は読書の日々に舞い戻り。
今読んでいるのは昔読んだ本で、私のお気に入り。
小説の中でも夏が終わりそうな季節。
今と一緒。

電車が開くたびに流れ込む空気が、もう夏のものではなくて
わたしは嬉しくなる。

電車は酔ってゆらゆら揺れているサラリーマンがちらほら。
静かなよどんだ空気の中で、妙に明るく大声で喋りあう中国人。
電車の中は、明るい中国語でいっぱいに。

わたしは、ANNを思い出した。
ANNはイギリスにすんで居たころ、近所にいた中国人のオトモダチ。
明るくてよく笑う人で、私の言うほとんどのことに笑っていた。
ANNに会いたいなー。
そういえば、メールもらって私で止まってた。

ANNに喋りたいことはいっぱいあるのに。

駅から家に帰る途中、コンビニに寄って衝動的にカップ麺を買った。
予想はしたけれど、やっぱり全部食べきれなかった。
そして、恒例の胃もたれを起こして今気分が悪くて眠れない。
毎回こうなるのに、なぜか年に数回こんなバカをやる。

本当につくづくばかだなあと思う。
にしても、年々インスタントものに対して体がだめになっていく。
昔はここまでひどくなかったのに。
そのうち本当に一口も食べれなくなるかも。
ちょっとそれはそれで寂しいような。
にしても、こんだけ私の具合を悪くさせるあのカップめん。恐るべし。



朝起きて仕事に行って、仕事が終わって帰ったらもう日付が変わってて。わたし今日一日なにやったんだっけ?とも思う。
仕事をやっていって深く関わり始めると、いろいろと考えることも
出てきて単純にただこなせばいいという内容ではなくなり始める。
自分からミーティングをふっかけておきながら、資料作りに
追われて泣きそうになったり。笑

でも今日。
数日後に書店に並ぶ本誌が届いて、雑誌に自分の名前が
載っているのをはじめて見たら、
「ま、こんな日々もいっか」と思えた。

単純。笑

でも、そんな日もきっといつか私の糧になる。

20060827 キャンドル教室

オトモダチにお誘いいただいた「キャンドル教室」。
キャンドルって匂いつきのものならいくつかもってるけど
実際に作るのは初めて。

教室は先生のアトリエのマンションで。
マンションの感じが、北欧というかパリというか海外の匂いのする
インテリアでいかにも「かわいいものつくりまっす」みたいな雰囲気で、
空間にはいっただけで、ワクワクが開始する。

棚にちょこちょことディスプレイされた作品は、まるで砂糖菓子
みたいに甘く、かわいい。
バースデーCAKEだったり、マカロンだったり、ドーナツだったり。
明るくて、楽しくて、ポップな感じ。


今の私のマンションは、8割がた洋の雰囲気だけど2割は和だと思う。
今度引っ越したら、こんな風なバリバリ海外チックな一部屋作ろうかな
なーんて思ったり。
快適な部屋はやっぱり重要だなと。
人が入った瞬間にくつろげたり、楽しめたりする部屋がイイ。

このマンションが実質初の1人暮らしで、初めて自分で家具や小物を
一から選んだ部屋。
自分に点数をつけるとしたら70点かな~。
いろんな女子がうちには過去泊まりに来てるけど、果たして
快適だったのかと今更ながら不安に思ったり。
私の部屋って、人からみればどんなだろう。。。なんてことも思い
私はキャンドルよりも、待ち時間の間にインテリアのことで
頭がいっぱいに!笑

さて。
今日は、2連チャンで受講。
私は「第一回目」のモザイクという作品と、
「第二回目」のカップケーキを受講。
友人ひっとちゃんは、上級の「バースデーケーキ」!さすがすごい!

先生が蝋を予め準備したり湯せんしたりしてくれるので、
いわゆる下準備がいらない。
よって、「おいしいトコドリ」なので誰でもうまくいく。笑
(注意:初級はね。。。)

「モザイク」はキューブの破片をカップに並べていき、
最後に白い蝋を流しこみ固めるもの。
キューブの色や配置を選ぶのがなかなか楽しい。
カップは白い紙コップなので、固まって開けるまでどんな仕上がりか
わからず、開けるときはちょっとドキドキ。

2回目のカップケーキは、湯せんした蝋をホイップする。
それをまるで本当のお菓子みたいにカップに流し込むだけ。
色は先生が調合してくれるので、淡いパステルカラー。
これもあっさりと仕上がる感じ。

教室ではいろんな回数の人と机を並べて作るので、人の作品が
面白くてそっちにばかり目が行ってしまう。笑
上級の方たちは、すばらしい作品を作っていかれる。。。

教室の最後にはおいしいお茶の時間も。
先生のお人柄も、口調がゆったり京都弁で和んでしまう。

なんだか色んな刺激を受けて帰った夜。
14時からの教室だったけれど、終わったのは夜の20:30
不思議と疲れてなかった。

私もいつか、あんなことやりたいなー。
そんな風に思った夜。
将来のヒントをもらったかも?


20060826 ガラスの器

冬ごろにできます、と言われていた
辻さんの器がこんなにはやく我が家に届いた。
テンテンという名前がついている。

急いで作って下さったのだろう。

イカに間に合ってウレシイ。
今日はスイカを買おうと思う。

さて。
今から初のお教室。

ゆるゆるとした電車に乗ってもうすぐ駒沢大学

いい であいがありますように。

20060821 サメ

めずらしく日曜日の早起き。
窓を開けたら入道雲が見えた。
今日は、ひさびさの車での遠出、行く先は茨城県にある水族館
「アクアワールド大洗」

買ったばかりのサングラスをかけて、車から流れる景色を飽きもせず
眺める。テイクアウトで買ったドトールのオレンジジュースのカップには
あっという間に水滴がびっしりついて「ああ夏だなあ」と心底、
いまごろ夏を噛みしめる。
熊本に居たときはあんなに毎日車に乗っていたのに、こっちにきてからはごくたまにしか車にも乗らない。

窓の外にはいつのまにか青くて広い海が広がっていて、
熊本の海を思い出した。
「青いねえ」
「晴れてるねー」
なんて言いあっていたら、いつのまにか車は本当に海に向かっていて
彼が「30分だけいい?すぐ戻るから!」と許しを乞う。

「どうぞ」と私が言うとともに、車を降りてあっという間に着替えて
ボードを持って裸足で海に駆け出す彼。
笑ってしまう。

海水浴というよりも、サーファーがいっぱいいる波の高い海で
私は、一人のんきに日傘を差して、サーファーを眺めていたけれど
それにも飽きて、文庫本を読んだりして。
海辺で本を読むのは結構すき。
イギリスでよくやった。
さらさらでひんやりする砂に足を突っ込んで。

さて。
目的の大洗水族館。
海のすぐ傍で眺めのいい水族館で、夏休みの親子連れがいっぱい。

彼はアザラシとイルカを見せたかったらしいのだけど、わたしは前から
水族館にいくと「サメ」を見るのが一番好き。笑
この水族館には結構サメがいっぱいいて、大満足!
サメがすいすいと泳ぐ姿が好きなのだ。
青くて大きな水槽の中に、いろんな魚がいて、水の上の方が
白くきらきらする。
ずっと見ていても飽きないくらいきれいだったなー。

館内をくまなく熱心に見ていたらあっというまに夕方に。
(イルカのショーもみた。イルカが思いのほか賢く、
あまりにも高くジャンプするので、驚いた)
水族館のテラスに出たら、海が満ちていて海水浴客はまばらに。
海と空しか見えない、見晴らしのいいテラスでビールを飲んだ。
静かで、波の音しかしなくて、もう夏も終わりだなあと思ったり。

もうすぐ夏が終わってしまう。

夏が終わったら、わたしももう少し身軽になれそうな気がする。

秋が楽しみだけれど、夏の終わりはいつも少し物悲しい。



20060815 はりねずみ

かわいいハリネズミのクッキー型。

かわいいクッキー型に目がない私。
コレ、スウェーデンのもので、手作りなのです。
一個一個職人さん(おじいちゃんらしい)が形をつくっていくもの
らしくひとつひとつ出来上がりも違うのだとか。。

「北欧雑貨をめぐる旅」
という本で、ぱっとこれを見たときからかわいいなーと思って
「はりねずみかわいい!」
と声に出してみたら、縁あって知り合いの人が入手してくれた。

北欧のイベントでわずかに販売されたものらしいけど
作者とお知り合いだったらしく、今回この本のはりねずみくんが
本当に我が家にやってくることに。
縁があるときはあるものね。

お値段もクッキー型にしてはなかなかなのですが、
手にしてみるとなんともかわいくて、愛着が湧く。
型抜きクッキーという素朴なお菓子が、実はお菓子の
中で一番好き。秋になったらクッキーを真っ先に焼きたい。

秋が待ち遠しい。
(夏が苦手なわたし)



昨日実家に電話を入れたら、次女のさっちゃんも帰郷して
いて、とっても賑やかな実家。
くー。
なんだか、疎外感。。。!

次女のさっちゃんはいつも話題の人。
今回は、まつげの増毛をしたらしくそれこそマッチ棒が何本も
乗るのでは?ってくらい長い少女漫画もびっくりな睫毛らしい。笑
三女のみみたろうくんに、「写メール送って」
と頼むと、隙をみて撮って送ってくれた。
それについて、あれこれコメントをしあったりして、ぎゃーぎゃーと
笑いあう。

さっちゃんはコスメ関係に昔から異様に関心がある。
派手な化粧をしたり、つけ爪をしたり、ピアスをいくつもつけたりする
ことがすき。
我が家ではそんな派手な子はいないので、「ひとりギャル」の彼女は
いつも冷ややかな扱いを受けている。

そんなお騒がせなさっちゃんが、転職を考えているらしく
お父さんに相談しに来たというのが、今回の帰郷の理由らしい。
我が家では、「お父さんのお許しを得る」
というのが何事の前にも入る儀式。
お母さんは、お膳立てはしてくれるけれど話し合いとなると席を外す。

席を外すといっても、小さな家なので会話は丸聞こえで、
部外者になる姉妹2人は
「今の言い方じゃーお父さんを逆なでするだけだよねえ」
「あのときの約束はなんだったんだろうねえ」
などと好き勝手なことをひゃひゃと言い合う。

昨日は、三女のたろうくんとメールで実況中継をしてもらい
ひさびさに、家の空気を味わった夜。


今年は、お祖父ちゃんの初盆。
今年は初盆ということもあって「精霊流し」をするらしい。
お祖父ちゃん用にと、葬儀屋さんに頼んで立派な船を作って
もらったらしい。
提灯もいっぱい乗っていて、ずいぶんといい船なんだそうな。
そんな話を聞いて、急に家に帰りたくなった。