20080812 誕生月

8月はわたしの誕生月。
真夏日更新中。
お花屋さんにはひまわりがいっぱい並び、
空は青くて、空気はむせ返るほど湿度を含んでいてあつくて。
そんな時に、生まれてきたとは信じられないほど、本人はぐったり。笑

8月が始まってからあっという間に今日まで過ごした。
始まって早々、お誕生会と会社の引っ越しでぱたぱたともう10日。
でもまたちびちびと、8月は誕生会を予定していて、1ヶ月くらいはゆるりと
誕生日を楽しむ。

誕生日に日付が変わってから、ほんとうにたくさんの人からお祝いメールが届いて
この場を借りて、どうもありがとう。
一日、こんなに携帯がブンブンなるのは一年でこの日くらい。笑
覚えていてくれる人がいることに、本当に毎年感謝する。
ほんとうにありがとう。(熊本のみなさま!遠くよりありがじ)
妹からもお父さんからも電話がかかってきて。
暖かい気持ちになれた一日。

誕生会前半の覚書。



先週末。
一足先に、お誕生会を湘南で。

お昼過ぎにでかけたけれど、本当に暑い一日で。
少しだけ北鎌倉に寄り道。
緑が多くて、木陰の下は涼しくて、所々で休憩しながら、水分補給して
ゆっくりと歩いた。

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江ノ電で移動する前に、鎌倉駅でスイーツ。
CHAYAマクロビ鎌倉店

普段マクロビをやってるわけでもないし、特に拘りはないのだけれど
マクロビのcafeには興味があって、いつも味見感覚で楽しむ。
卵や乳製品を使わずに作っていて、これはどんな味なんだろうって。
何で代用してるかに興味あり。
この日のチーズケーキ(風味)は豆腐とお味噌で作ってあった。

スイーツは実は、そんなに普段食べなくて。
ケーキもそんなに食べないし、クッキーは苦手なものも多い。
オーガニック系の素朴なクッキーと、限られたお店のものしか食べないなあ。

そんな私の最近ハマってるクッキーは、
ナチュラルハウスの「クルンクン
タツムリみたいな、マーブル状のクッキーで、素朴なお味。
これがやみつき。

あと、神楽坂のレリーサもお気に入り。
(場所と時間柄ほとんど買いにいけないけど。。。)
さて。話を戻して、江ノ電で七里ガ浜に移動。
今年の誕生日は「海の見えるレストラン」をオーダー。

お店まで歩く間の海は、ぼんやりとしたやわらかいピンク色で。
海風が強く吹いていて、堤防に座っていても怖いくらい。
海のそばは、やっぱり独特の雰囲気があるなあ。
町を歩く人が、海の町の人だ。笑

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夕焼けが見れるように18時にお店へ。
海の見えるレストランで、ゆっくりとコース料理を食べた。
きりっと冷えた白ワインが、夏の前菜にはよく合う。
全体的にしっかりした味付け。
大好物のフォアグラも食べれて、うほほと大喜びの私。

メインのステーキまで平らげて、さらにバースデープレートのデザートまで
食べたらさすがにお腹はパンパン。

すっかり暗くなった海沿いを、散歩して帰る。
黒い海は、音だけがざあざあ聞こえていて、普段海のそばを
歩くことがないので、随分遠くに来たような気がした。
海沿いの車を見ていたら、学生時代を思い出した。
なにかとドライブして、海に出かけた。何度となく。
あの時間が懐かしい。

あのころの私は、10年後湘南の海をこんな風に、穏やかな気持ちで
歩くことがあるとは思いもしなかった。
すてきな誕生会1日目。



翌日はブランチを食べに行って、そのままブラブラとお買い物コース。

ご機嫌なままデパートに行って、お花とケーキとお気に入りのお菓子などなど
たくさん買ってもらって、食材を買っておうちへ。
この日は、ディナーを彼が仕切りたいという申し出があったので、お任せ。

レシピを見ながら一生懸命作ってくれた様子。
おいしく出来てそうな方を、と上手に焼けた方のチキンを私のお皿に盛ってくれた。

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小さなテーブルの小さなパーティー
花束を飾って、ろうそくを点して、作ってくれた料理をきゃっきゃと平らげて。
他愛もない話ばかりをして。
とても楽しかった。
とにかくずっと笑っていた気がする。話の内容はまるで覚えてないけど。笑

楽しいことや、幸せな瞬間は、いつもシンプル。



誕生日当日。
会社の仲間と銀座の「葱や」へ。

職場の仲間ってよりも、友達感覚が近い彼女たち。
どうしてまた、こんな職場にこれたんだろうって位、人間関係良好。
(とはいえ、前職も前々職も良好なんだけど。。。人間関係には本当に恵まれるワタシ)

鍋を囲んで、わいのわいのとしゃべるしゃべる。
お座敷で、体育座りで「うんうん」と話を聞く私。
自分の家かのような寛ぎよう。笑
しっかりお祝いしてくれて、うれしかった。
ありがとう。



金曜日。
広島からやってきた従兄弟とひさびさの会食。
さいころは毎週のように遊んでいた1つ年下の従兄弟。
大人になっても、小さいころの関係があるのか、大して会わなくても
感覚は昔のまま仲良し。

さて、彼の宿泊先が、わたしのノーマーク新宿。。。。
うーむ。と悩んで、新宿だし高層階いっとく?!
ということで、53Fにチャレンジ。

新宿センタービルの53F 月の蔵

駅から地下道で歩けるし、展望台はあるし、何よりお料理もおいしく
リーズナブル!そして夜景も見れる!
横浜にもお店があるのだけど、ここは内装もきれいだし、オープンキッチンも
ひろーくて、お気に入り。
この高層階で普通の居酒屋に入れるのはラッキーだと思う。

鉛筆のように小さい東京タワーを見下ろして、
さいころの思い出話や、今の彼女の話などをして盛り上がった。



土曜日。
今年最初で最後の夏フェスへ。笑

情熱大陸スペシャルライブ
に、新木場の夢の島公園まで。

クーラーボックスに飲み物をたくさん入れて、大井町の「ゑびすDaikoku」で惣菜を買い込み
暑い中、タンクトップにスカート 麦藁帽子といういでたちで降り立った新木場。
「野外ライブは今年で最後にしよう」
といつも、最初は思うんだけど、
外で聞く生の音楽はやっぱり心地よく。
「いいね。野外ライブ」と思う。

ビール飲んだり、屋台のおつまみ食べたりしながら、ゆったりまったり
夏の夕暮れに音楽を聴く。
夕方から風も出てきて、涼しくて、立ち上がってわーわー時折盛り上がり
夏の夜を楽しんだ。
キマグレンかっこよかった。

ライブが終わって、気分よく一杯ひっかけて帰ろうかと、有楽町のまんぷく食堂へ。
ガード下の賑わってるあのお店。
一度行って見たかったけど、有楽町は魅力的なお店も多いのでわざわざ行かなくても。。。
と思っていたが、チャンス到来!
夏フェス帰り、麦藁帽子、タンクトップ、ビルケンが似合うお店。笑
ギンガムチェックの店先のテーブルは、お客さんでいっぱい。
アロハシャツを着たおばちゃんが、接客。
いつの日か行きたいな、とちょっとでも思った店にはいつの日かチャンスが到来するらしい。
楽しい雰囲気のお店だったな。


30を過ぎるとやだなあなんて思っていたけれど、
すてきな生き方をしている人を見ると、年をとるのも悪くないなあなんて思う。

すっかりおじいちゃんのような風貌としゃべり方の小田和正さん。
「まあね、40とか過ぎると、もうそんな年か~なんて思うでしょ?でもね、人生60歳までは
好きなことたくさん出来るから。いっぱい、何だってやっといたほうがいいよ。
もう40歳とかいうけど、若い若い」
なんて、飄々とした感じで言い、いきなりそれまでのしゃがれ声とは打って変わって
昔のナンバーを、透明感のある声で歌い上げたりする。

明治安田生命のCMソングでもある「言葉にできない」
の台詞じゃないけど、

あなたに会えて ほんとうによかった
そうたくさん思えた8月。
60才まで何をしようかな。
そんなことを投げかけられた今年の誕生日。

去年までは違う何かを始めるのには、いいのかもしれないなあ。
とぼんやり思う。
今年の課題は、そのテーマ決めかもしれないな。うん。うん。

なんだか一人、納得の夜。
明日の朝、またなんて言い出すかは、本当にわからないのだけれど。笑