今週はめまぐるしく日々が流れていき
寝ても寝ても、朝しぶしぶ起きるぐうたら娘。
最近仕事がたてこんでて、やってもやっても終わらない。
帰宅する頃には、スーパーも開いてない時間で
毎日途方に暮れつつ、生協の配達物でなんとかやりくり。
納豆とか、なめたけ(実に数年ぶりに頼んだ懐かしい代物)とか、
生ソーセージとか。笑
家も殺伐とした感じで、生花も買ってない。
今日は買って帰ろう。
昨日。
会社で、ちょっとしたパーティーがあり赤坂のニューオータニへ。
赤坂のニューオータニって大きい!
ちょっとお食事も出たので、ここぞとばかりに試食。
オードブルはシーフード系が美味しかったなー。
あと、ホタテのグラタンがめちゃウマ!
バター?ホワイトソース?(適当)
なんだか全然違う感じで、品のいいお味。
ラザニアも美味しかったなー。
人が5人は入れそう、ってくらい大きなパエジャも
具沢山で美味しかった。レモンをぎゅっと絞ってビールで
いただいた。
残念なのは、ローストビーフにありつけなかったこと。
ビュッフェ形式は、なかなかガツガツといけないのが辛い。
(一応仕事だったので。。。)
デザートも美味しかったし、フルーツもメロンをいっぱい食べた。
コーヒーも紅茶もいただいて、会社にもどったのが20時。
それから、また仕事に勤しんだ。
最近、がんばってるなー、おしごと。
★
6/10の日曜日。
お気に入りのお料理教室 最後の日。
いやだったけれど、とうとうこの日がきてしまった。
来月、先生は兵庫にお引越し。
最後はイタリアン。
・レタスとじゃこのサラダ
・青のりのもちもちパン
・豚とあさりの香草ワイン蒸し
・そら豆のクリーム
・じゃがいもとタイムのオムレツ
・がぼちゃプリン+生姜クリーム
今回もお腹いっぱい。そしてすばらしくおいしかった!
先生に感謝を込めて前日にお手紙をしたためた。
先生の家は、ほっとする空気が流れていて
インテリアも素敵で、いつも掃除が行き届いていて
すてきに花が生けてあった。
わたしもいつかあんなおうちを作りたいな。
美味しいご飯の食べれるおうち。
お料理だけではなく、生活の仕方でも「先生」だったナ。
関西のお料理教室もきっと素敵だろうなー。
西の人がほんっとに羨ましい~。
居心地のいい家
おいしいごはん
季節の花
偶然見つけて飛び込んだ 人生初の長期料理教室だったけど
出会えたことに感謝。
教室の方もみんな素敵で、最後は食事をしながら夕方まで
おしゃべりが弾んだ。
わたしが最年少というあたりも居心地よくて、すきだったな。
★
教室にて。
インターネット接続の話で、大学生の頃、ネットで知り合い数年間
続いたメル友がいたといったらみんなに驚かれた。
私がメール募集の掲示板を見て彼にメールを送ったことがはじまり。
わたしは20歳くらいだったと思う。
彼は3つ年上の東京のサラリーマンだった。
わたしが一週間のできごとをしたためた長文メールを彼に送り、
彼は週末にそれを見て返答形式で返事をくれた。
きまりごとなどなかったのに、きっちり一週間ごとにメールをしあった。
旅行に行くときは予め予告して出かけた。
あの彼。
今は、どこでどうしてるのだろう。
3年ずっと規則正しく続いたメールは、彼の事情で幕を閉じた。
メールを自分からやめる事はないなー。もしこれが終わると
したら雨の理由だよ。といい続けた彼なのに。
わたしはパソコンの前で大泣きしたことを今でも
覚えてる。しばらく涙が止まらなくて、泣き続けた。
3年間、何かあるごとに「これは彼に伝えなくちゃ!」と
思う癖が出来ていて、そう思うたびに辛かった。
心根のやさしい人で、どんなくだらないメールにも
ちゃんと返事をくれて、彼はいつしか私がどんな生活をし、
どんな交友関係を持ち、なにを考えているかを一番知っている人になった。
遠く離れたところで、全然接点のない生活をしているのに。
ネットが通じて、人の知り合い方は変わったかもしれないけど
つながる心は、変わらないと思う。
メールでも人柄は分かるものだと。
文面だからこそ、余計っていうのもあるような気がする。
近くだったら遊びに行けるのに、と思うほど
仲良しで、ちょうど兄弟のようだった。恋とかではなく。
なんでも報告しあい、進捗を電話で追加することもあった。
お兄ちゃんを慕う妹と、面倒見のいい兄みたいだった。
メールのやりとりが途絶えて、数年経って一度、
イギリスから電話をかけた。突然。
彼は、仕事帰りの遅い電車に乗ったところで
わたしはお昼前の時間だった。
「元気?わたしよ。
念願だった留学をしていて、わたしは今イギリスよ」
と言うと、驚いた後
「おー!相変わらず行動的だなあ。すごいなあ」
と喜んでくれた。
「俺も報告がある。
あの時付き合うことになったマチャコと結婚することになった。
10月が挙式」
「うそ!ほんとに!?
泣きそう。ほんとに!?よかったね!」
公衆電話を握りしめて、本当に涙混じりになった。
3分くらいの電話だったと思う。
わたしたちの関係は、やっぱり特別だったと思って嬉しかった。
離れていても連絡をしなくても。
彼は今も東京で働いているのだろうな。
わたしがここにいることなど知る由もなく。
ひさびさに話して、彼のことを思い出した。
わたしの引き出しの1つに大事にしまってある。
大人になるということは「引き出し」が増えるということ。
ときに「引き出し」を開けて、人生を思う。
Life is beautiful.
★
雨の週末。
雨に似合う音楽を持参して、と頼んだら
3枚のアルバムを持ってきてくれた。
雨の音楽っていいな。
雨降りの季節を楽しもう。
3枚のアルバムのうち1枚が、昔の恋人からもらった
思い出のCDだったのには驚いたけど。
こんなことってあるんだな。